今日の新聞で池上彰さんの連載コラムの中に面白い話が載っていました。
アメリカの小話です。
経営者たちが集まっている部屋にマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が入ってきました。
その途端、その部屋の人たちの平均所得は急上昇しました。
面白いですね。
「平均値」の概念についてです。
一方「中央値」というのもあって、こちらは値の高い順にずらーっと並べた時にその真ん中の人の値です。
例えば、「日本の一世帯当たりの所得」は平均値を使って高いとも言えるし、中央値を使ってまだまだということもできるというお話でした。
数字はウソをつかないけれども、その使い方によって、物事の印象が変わってくるということですね。
池袋東武デパート 地下1階 「OYATSU table」
日本各地の「可愛くて美味しいお菓子」を集めたお店です。
税理士 炭谷 孝