(101)会計帳簿 現金出納帳のつけ方 ステップ2

今日は、現金出納帳のつけ方についてお話します。

今回は前回作成したものをさらにグレードアップさせます。

まず、前回作った表の右側に、6~7列ほど列を追加します。

この一番上の行に「よく出てくる勘定科目」を記入します。
「交通費」「消耗品費」などになると思います。

一番右側の列は、「その他
そのひとつ左側は、「雑費
としましょう。
「雑費」はどれにも該当しない、金額が小さいなどの項目を入れましょう。

そうしましたら、各行の金額を右側の該当する列に記入します。

各列の合計金額を出して完了です。
「元の合計」と「各列の合計の総トータル」は一致します。

このような現金出納帳にすると、

① 会計ソフトへの入力数が減る。
② 現金出納帳の経費を1か月10~15個程度の数字で現金出納帳を見ただけで把握できる。

などのメリットがあります。

現金出納帳現金出納帳

税理士 炭谷 孝

PAGE TOP