今日は、現金出納帳のつけ方についてお話します。
今回は前回作成したものをさらにグレードアップさせます。
まず、前回作った表の右側に、6~7列ほど列を追加します。
この一番上の行に「よく出てくる勘定科目」を記入します。
「交通費」「消耗品費」などになると思います。
一番右側の列は、「その他」
そのひとつ左側は、「雑費」
としましょう。
「雑費」はどれにも該当しない、金額が小さいなどの項目を入れましょう。
そうしましたら、各行の金額を右側の該当する列に記入します。
各列の合計金額を出して完了です。
「元の合計」と「各列の合計の総トータル」は一致します。
このような現金出納帳にすると、
① 会計ソフトへの入力数が減る。
② 現金出納帳の経費を1か月10~15個程度の数字で現金出納帳を見ただけで把握できる。
などのメリットがあります。
現金出納帳
税理士 炭谷 孝